こんにちは、いとけそです。
今回はギターを練習する際にあると便利なアイテム、フットレスト(足台)についてご紹介します!
僕自身このアイテムに非常に助けられてきたので、そのエピソードも交えながら、足台(フットレスト)を使った方がいい理由を解説していきます。
参考になれば幸いです。
ではいきましょう!
足台(フットレスト)とは?
そもそも足台は、クラシックギターを正しい姿勢で弾くために使う道具です。
アコギやエレキギターを弾く時に使用する方はあまりいませんが、僕は家でエレキギターを練習するときには必ず使用しています。
なぜ足台を使い始めたかというと、これから説明する2つの大きなメリットがあるからです。
足台を使うメリットその1:単純に弾きやすい
足台がないと、足を組んでみたり右足だけかかとを浮かしてつま先立ちのようにしてみたり、色々と弾きやすいように工夫しなければいけません。
そうすると普通に疲れるんですよね。右足だけプルプルしてきます。(笑)
しかし、足台を使うと、弾きやすいんですよ。
右足の位置が少し高くなることにより、ギターが体にフィットしてとても安定感が増します。
弾きやすいということは長時間の練習でも疲れにくく、ギターの上達にもつながります。
正直僕の中では、ギター関連の買ってよかったものランキングTOP3に入りますね。
そのくらい弾きやすさを実感できました。本当におすすめできます。
足台を使うメリットその2:体への負担が減る
おそらくみなさんギターを座って練習するときは、足を組むのではないでしょうか。
実はその姿勢、とても危険です。特に長時間ギターを弾く習慣がある方は、足がしびれることがよくあるのではないでしょうか。
僕自身、足を組んで毎日練習していましたが、あることをきっかけに足台を購入しました。
ある日、足に違和感があることに気づいたのです。しびれのような、足の正面の感覚が鈍るような感覚でした。
はじめは何が原因かわかりませんでしたが、ギターの練習後に特にその症状が現れやすかったので、おそらく足を組んで長時間弾いていることがいけないんだと思いました。
しかし、時間が経てばしびれはおさまるので、特に対策はしませんでした。
すると外出中にも足のしびれを感じる日が増えてきて、ある横断歩道を小走りで渡ろうとしたときに愕然としました。
走ろうとすると右足がついてこないのです。歩く分には問題なかったのですが、小走りしようとすると、地面をけって足をまえに出すだけの動作ができなくなりました。
さすがにこれはまずい。。と思い、その日からギターの練習は中断しました。
ちょうどタイミングよく、あるギタリストの方が足台を使うのがおすすめだと言っていたのを思い出し、Amazonですぐにポチりました。
届いた足台を使って練習してみた感想は、「え、めっちゃ弾きやすいやん!」でしたね。
そして何より、足がしびれない!!
足台を使い始めて1週間ほどで、慢性的になっていた足のしびれも完全になくなり、本当に感動しました。
そもそも走れなくなるまでしびれを放置していたので自業自得ですが、みなさんには同じようにはなってほしくないのです。
少しでも体に違和感が合ったり、足がしびれている感覚があるという方は、ぜひ足台を使ってみてください。
弾いていて何も問題がない方でも、弾きやすさ、疲れにくさ、正しい姿勢、色々なメリットがありますし、ずっと同じ方の足だけ組むのは普通に体ゆがみますからね。
体への負担が減るということは、ギター以外のことにも時間や体力を使えますし、本当に一石五鳥位の効果がありますよ。
おすすめの足台は?
ここまで読んでいただいた方は、「じゃあどんな足台がいいの?」と思うでしょう。
正直な話、何でもいいです。(笑)
足が10cmか15cm浮けばいいわけですから、極端なことを言えば、本を何冊か積み上げたり、丈夫な箱があればそれでもかまいません。
ただ練習するたびにそれらに足を置くのは抵抗がありますし、面倒なので、Amazonでポチるのがおすすめです。
2000円も出せば大抵どの製品でも問題なく使えると思います。
安い足台でも乱暴に扱うことがなければ壊れたりはしないでしょう。
注意点
足台を購入するときと、使用するときに1つずつ注意点があります。
とはいってもほとんどの人は問題ないと思いますが、念のため書いておきます。
足台は高さを何段階か調節できるものがほとんどだと思いますが、一応どのくらい調節が効くのか調べてから購入すると間違いないと思います。
もう1つ、使用するときですが、足台としてのみ使用してくださいね。
間違っても全体重はかけないでください。
僕はうっかり踏み台みたいに全体重をかけてしまい、一番低い高さには二度と調節できなくなりました、、、。(笑)
怪我をする恐れもあるので、乗ったりはしないでくださいね。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログでは今回のように、ギターに関する有益な知識や情報をお届けしていきます。
これからも記事を増やしていきたいと考えていますので、また何か困ったことがあればぜひお立ち寄りください!